行政書士試験

アガルートの行政書士講座は口コミや評判通りなのか受講している感想

本記事内にはアガルートのPRが含まれています

アガルートアカデミーの行政書士試験講座を実際に受講中の管理人のカンパチです。受講しているからこそ生のレビューを書こうと思います。

こんな方にオススメの記事
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  • 自分でも続けられる分量なのか

アガルート行政書士試験のテキスト

デザイン及び紙質

デザインなんてどうでもいいじゃん!と思われるかもしれませんが実はとても重要です。なぜならこれからこの総合講義テキストを飽きるほど使用するからです。合格を目指す相棒になるため自分の好みに合わなきゃ使い続けることはできません。テキストデザインは可もなく不可もなくという感じですね。ただフルカラーなのはとても良いと思います。白黒とフルカラーでは俄然勉強のやる気が異なってきます。さらにグラフや表で綺麗にまとまっていたところもポイント高いです。受講生が見やすいような配慮が至るところになされているテキストといえます。

次に紙質を見ていきましょう。紙質はさらっとしていて厚すぎず良いです。ここでの紙質の良さの基準はペンで書き込みをした時に裏に滲んでしまうかどうかということです。アガルート のテキストは問題ありませんでした。これからきっと講義や気付いたポイントなど適宜書き込みをしていくと思いますが、このテキストなら問題なくガンガン書き込んでいけます。

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少しでもアガルートが気になる人は無料の個別相談を利用しましょう。講座購入の強制はされませんし、プロの講師があなたの勉強に対する不安を払拭してくれます。対応も親切で助かりました。

分量

必ずしも分厚いければ分厚いほど良いテキストとは言えないと思います。確かにテキストが厚いということはそれだけ細かく深く多くの情報量が記載されているといえます。しかしこのテキストを使用する目的はあくまで行政書士試験に合格することのみです。それ以上でもそれ以下でもありません。なのでテキストに記載されている情報量は試験合格に足りる程度の記載がなされていれば十分なのです。そのためあまりに厚く情報量の多いテキストは試験対策という観点からするとむしろ有害とさえ言えるかもしれません。それにテキストがあまりに厚いと勉強のやる気自体がなくなりがちですよねww

ではアガルートの総合講義のページ数を見てみましょう。

憲法 約270ページ

行政法 約350ページ

民法 約320ページ

商法 約200ページ

一般知識 約370ページ

となっています。この分量を見てどう思うでしょうか?

基本書と比べたら圧倒的に少ないので続けられそうです

うわあ、、多い!!と思うかもしれませんが客観的に見ると非常に少ないです。それもかなりコンパクトな分量です。なぜここまで言い切れるかというと通常基本書と呼ばれる偉い学者さんが書いた本と比較すれば分かります。例えば独学で出題割合が高い民法を学習しようとします。体系的な理解をしようと思い、有名な基本書で勉強しようと思うはずです。

民法で有名な基本書で言うと内田民法だと思います。多くの大学の民法講義で参考図書や推薦図書として挙げられており、法学部の1年性の頃に購入したという人も多いのではないでしょうか?内田民法Iの分量はなんと500ページ以上あります。しかも民法Iのみの分量で500ページ超えですよ?やっと民法Iが終わったと思いきや内田民法ⅡやⅢがそれぞれ500ページ超えで待ち構えています。多くの人が途中で挫折します。

それに比べてアガルートの行政書士総合講義民法はそれら全範囲が320ページで学習できます。しかも試験に出るところのみが記載されています。アガルートのテキストがいかにコンパクトな分量なのか実感できると思います。またオンライン予備校ならiPadさえあれば外にいたってどこでも学習できるところも良いですよね。

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アガルートアカデミーって実際どうなの?

良いところ

まず豊村先生の講義は本当に分かりやすい。さすが某予備校で12年以上講師をしてきたことだけはあるなって感じます。この分かりやすいってすごく重要で、だらだらと説明するというわけではないです。必要なことのみをコンパクトに言ってくれるため受験生への負担が少なくてサクサク講義が進みます。

またこれは個人差があると思いますが、声質がいいです。どんなに良いことを言っていても暗くブツブツ言っていたら聞き取りにくいし、気分も下がります。その点、豊村先生の声はとても明るくて、声量もあるのではっきりと聞こえます。当然、こちらのやる気も上がるんですよ。太陽みたいな人ですね(笑)

次に講義の内容についてですが、アウトプットを意識した講義が自分のスタイルに合っています。行政書士試験に限らず、僕はこれまで学習の基本は問題演習の繰り返しにあると思ってきたので、自分の考えと講義の相性が良かったと思います。また、法律は抽象的に捉えがちですが、講義内で具体例を用いて説明してくれるためイメージしやすく記憶に残りやすいと感じました。

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講義の期限

当然期限があるので期限を過ぎると視聴できなくなります。せっかく高いお金払ったのにと思われるかもしれません。でも大丈夫です。講義の音声がダウンロードできるから問題ない。なので実はUSB有りの割高の講座を購入する必要はないのです。アガルートの売り上げ的にはUSB付きの高価格セットを売りたいためこんなこと言っていいのか不安ですがダウンロードできるのでわざわざUSB付きの高い講座を買う必要ありませんw

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ちょっとした裏技

どうしても心配性な人はダウンロードした音源をパソコンやiPhoneに保存するだけでなくネットや電化製品屋さんでUSBを購入し予備の音源としてUSBに保存しておきましょう。今ではUSBフラッシュメモリはかなり安いので同じUSBに保存されたものを手にするにもUSB付き講座を買うよりもずっと安くすみますよ!

オンライン予備校の良さを実感

受けていて思ったんですが、オンライン講義形式はどんどん進めることができるからいいですよね。分かるところは飛ばし、分からないところは何度も繰り返し聞いて理解を深めることができます。受験勉強は自分が分かっていない部分の穴を埋めていくものだと思います。

インプット期間を少なくして、理解できていない穴を発見できるアウトプット期間をできるだけ増やすことができるオンライン講義形式は自分にとってはまさに最高のスタイルです。アガルートアカデミーのオンライン講義には倍速機能があります。倍速機能で細かく速さを選択できていいですね。ちなみにカンパチは2倍速です。案外2倍速でも慣れると問題ないですよ!

さらにアガルートでは合格後までサポートしています

アガルートは試験合格後、独立開業できる資格です。実務開業講座まで開講しており、行政書士事務所と業務提携までしています。

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悪いところ

通学形式のライブ授業ではないため予め分かってた事ですが、1人ぼっちで勉強している孤独感を感じることくらいですね。また学習ペースを自己管理できない人にはオンライン学習は向いていないかもしれません。

しかし逆に言えば自己管理ができる人は通学よりも早いペースで学習できるのでおすすめです。今後もし発見したら、ここに追記しておきます(悪い顔)!

まとめ

・テキストの内容や分量は非常に試験対策に適している

・講義を担当するのは豊村先生なのでポイントがわかりやすくメリハリがある←ここは講師との相性は個人差があるので必ず体験講義を聴きましょう

・音声はダウンロードできるのであえてUSB付きの高い講座を取る必要はない

・自分のペースでどんどん進めることができる

・実際に受講していて満足しているので講座選びに迷っているならアガルートはかなりおすすめです

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