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伊藤塾のコンプリート論文答練を受講中の感想

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こんにちは。伊藤塾のコンプリート答練を受けたので正直な感想や受講の流れをご紹介します。まだ答練を受けたことがなく実際にどのような流れで受講するのかわからないという方や受講しようか迷っている人におすすめの記事となっています。

そもそも答練ってなに

答練とは答案練習の略です。そして答練の中でも伊藤塾のコンプリート論文答練 は予備試験に特化したものであり、試験時間(1科目70分)や問題形式は本番を想定したものとなっています。予備試験では短答試験に合格すると鬼門と言われる論文試験が待ち構えているため受験生は普段から論文答案を書く訓練を積んでおかなければなりません。実際に本番と同様の形式の演習を積むことで自分がこれまでに身に付けてきた知識をどうアウトプットできるのかを試せますし、自分の欠点も見えてきます。また他人に採点されることにより自分では気づけない客観的な欠点も知ることができるのです。

なぜ受けるか

主な目的は3つあって①受験生間における自分の相対的位置を知ること②時間管理を学ぶこと③自分では気づきにくい書き方のクセを知ることです。

自分の相対的位置を知る

自分の学習環境は本当に孤独です。ロースクール生のように周りに受験仲間がいる環境が羨ましかったりします。ロースクールの授業の中には高度な学術的なことばかりで試験対策としては適切とは言えないものもあるという噂も耳にするので隣の芝生が青く見えてしまうだけかもしれませんが、自分の学習状況の進み具合の相対的位置を知っておくことは大切です。しかし自分が受験生の中でどこに位置しているのか正直まったくわからない現状ですww独りよがりな勉強になってないか心配になりました。そこで1つの目安となる答練を取りました。ありがたいことにコンプリ答練は受験者の中で順位付けまで出るため自分の位置を知ることできるのです。

時間管理

普段は重要問題習得講座を繰り返し解いて典型問題を反復していますが、当然本番は未知の問題も出ます。コンプリ答練で未知の問題が出題された場合の自分の答練戦略をどうするのかということを予め訓練する必要があるとも思いました。そこで予備校や市販の問題集でいわゆる典型問題と言われる基本問題の演習を終えたらさっそく未知の問題へとチャレンジすべくコンプリート論文答練を取ることを決めました。僕はとにかく演習をしまくるアウトプット至上主義の勉強方法が合っているので重要問題習得講座をある程度終えた段階で同時にコンプリート答練にも手を出し始めました。

 

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自分の書き方のクセを知る

同じ論点だとしても人によって書き方は様々です。再現答案を読んでいて思うのが、上位合格の人の答案はすごくシンプルで読みやすいです。主語と述語は当然対応していますし、ポイントをついた事実に対する評価がなされています。自分も同じようなことを書いたつもりでも上位の人の答案を読んだあとに自分の書いた答案を読み直すと、不必要に一文が長かったりわかりにくい表現が多々見つかります。また書いた本人にとっては分かる文章でも第三者には伝わらない書き方があったりします。そんな自分の書き方のクセは第三者に見て貰わなければなかなか気付きにくいです。コンプリ答練では合格者の人が採点し点数化されてるだけではなく、わかりにくい書き方や表現については適宜コメントしてくれるので自分では気づきにくかった欠点を知ることができます。三者に答案を見て貰わなければ知ることが難しいです。真っ赤になって返ってくる答案のやり取りを繰り返すうちに同じようなミスを防ぎ、答案を強化させていきます。

伊藤塾のコンプリート答練をオススメする理由

各予備校それぞれ特徴があると思いますが、伊藤塾の答練を選択したのには理由があります。まず1つ目は最新の判例を題材にした問題があるということです。新しい判例の結論自体は知ってるかもしれませんが、結論を知っているからといってその判例を題材にした論文が書けるとは限りません。短答問題が解けるからといって論文が書けるとは必ずしもいえないのです。伊藤塾のコンプリート答練で比較的新しい判例を用いた論文問題をどのように書くのか勉強になります。規範の立て方やその理由付けだったりなどの答案の流れを模範解答から知ることができます。そしてあてはめの評価ポイントを講師の解説から学べます。実際に自分が六法のみを手掛かりに書いてみなければ、何が自分に足りないのか把握できません。なので新しい判例を論文でどう書くかというコンプリート答練で訓練することは大事たと思います。2つ目は伊藤塾のシェア率の高さです。司法試験や予備試験や未だに伊藤塾のシェア率がダントツで高いです。やはり昔から続く信頼と実績は相当なものです。また伊藤真先生は受験生ならば知らない人はいないのではないでしょうか?僕なんて司法試験をイメージするとなんとなく伊藤塾が連想されるほどです。そしてコンプリート答練の受講生も伊藤塾生が多いです。試験は相対評価なので他の人ができることは自分もできるようになっていなければ合格できません。シェア率の高い伊藤塾の塾生の多くが書いてくるであろうことはことは自分も書けている必要があります。伊藤塾のコンプリート答練の結果を見れば自分が客観的にそれができているのか知ることができるからです。

伊藤塾のコンプリート答練の内容と受講の流れ

まずは伊藤塾の公式サイトに新規会員登録します(意外とすぐできました)。そして講座購入ページからコンプリート論文答練を購入します。自分は在宅コース(伊藤塾の校舎に受けに行かなくていい)を申し込んだので小包が自宅に送られてきます。中身は問題用紙、解答用紙、解答冊子(採点シート付)、黄色の封筒となっています。まずは時間を計って解きます。在宅であろうと緊張感を持って解きます。時間制限や緊張感を持たなければ答練を受講する価値がなくなってしまいます。緊張感を持って受ける自信がない人は多少時間が掛かっても校舎に受けに行けばいいと思います。そして記憶の新しいうちにネットで解説講義を聞きます。講師(科目ごとに講師が異なる)がマークや重要事項を言うので、実際に書けていたのか、同じような思考を辿れたかどうか確認をします。解説講義を聞いた上で自分の答案を読み返してできたところやできなかったところを把握してから採点シートに論点ごとの点数をチェックしていきます。そして在宅受講の人は切手を貼って答案を提出します。数日後答案が自宅に返却されるので、採点された答案及び採点シートを確認します。答案には自分の書き方のクセやわかりにくい表現などの改善点についてけっこうしっかりコメントされます。なのでそこでしっかり自分の欠点を把握して改善していきましょう。また採点表も返ってくるので自分の主観的な出来具合と第三者による客観的な評価がある程度一致しているかどうかも確認しましょう。ちなみに僕は科目間でけっこうズレがあったので主観と客観をできるだけ一致させたいと思っています。

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伊藤塾に登録②オンライン上でコンプリート答練購入③届いた問題を時間を計って解く④解説講義を聞き提出⑤返却された答案で自分の欠点を把握し修正

 

いくつかコンプリート答練を受けて感じたのですが、初見の問題はとにかく時間が足りません。本番を想定してこのような実践訓練が積めてよかったと思ってます。字を丁寧に書いている余裕もないですし、答案構成に十分時間をかけられるほどの時間的余裕もありません。一科目70分という制約の中で自分がどのように思考し、それを答案上でどう表現すればいいのかということが実践的に学べます。他の受講生に負けないように頑張ります。